~光と影の幻想アート~『シルエットロマン絵葉書』の展示を行っております。
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6月1日(火曜日)より神戸ドールミュージアム3階で『シルエットロマン絵葉書』の展示を
一部行っております。
影をくり抜いたかのような横顔の人物画。
“シルエット”は18世紀に安上がりの肖像画として登場しました。
黒一色で塗りつぶされた絵は、表情のかわりに仕草を加えることで、
その人物の特徴を描こうとしました。
またさらに影の部分を美しく鮮やかにみせるために、色彩をほどこすようになりました。
やがて人々は輪郭だけで描かれた絵が、逆に想像力をかきたてる魅力に気付きます。
そして影絵は個を特定する肖像画ではなく、童話の主人公と想像の
世界が描かれるようになりました。
19世紀末には肖像画としてのシルエットは廃れてしまいましたが、
影絵のロマンチックな魅力は、絵葉書に受け継がれました。
ご覧頂いただく皆さんで、影が織り成す物語を想像しながらお楽しみ下さい。